【拡散希望】日本発のWSOPメイン優勝者実現に向けて
こんにちは。こんばんは。フィッシュ&チップスのフィッシュかもです。
KDPとかも
今年4月で3代目の代表を迎えることになった「KDP」こと熊野寮ポーカー。
かもはKDPの初代代表でした。
そして、3代目から、KDP主催トーナメントを優勝したプレイヤーにステーキングをしてもらえないかとの打診を受けたのです。
賭博罪とポーカートーナメント
現状の日本では、刑法第23章において賭博に関する罪が定められています。そのため、集めた参加費を賞金にしたトーナメントを開くことや、そのトーナメントに参加することは違法です。
そこで、日本国内においては基本的にスポンサーを募って賞金を集めることになるのですが、毎回都合よくスポンサーが集まるとは限りません。
ステーキング(が)循環(したらいいなぁ)システム
そのため、3代目と次のような仕組みを考えてみました。
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㋐KDP又は寄付者によるステーキング
KDP主催トーナメントの優勝者が、Pokerstars上又は海外で行われるトーナメントのうちKDPが指定したものに出場するのに必要な経費を、KDP又は寄付者が支払う。
㋑インマネプレイヤーからKDPに対する配当
指定トーナメントでインマネした方は、プライズのうち事前に定められた割合をKDPに支払う。
㋒KDPによる再ステーキング
KDPは「㋑」で集まった資金を、「㋐」のステーキング費用やKDPの施設向上に回す。
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システムの課題
かもが考える、この仕組みの課題は次の通りです。
①「㋐」の寄付者が現れるのか
②「㋑」の支払いが担保できるのか
③賭博に関する罪に触れないか
④社会的批判を受ける制度設計になっていないか
かもの見解
これらのうち①については、かもが個人的にいくらか捻出したいと思います。毎週となると、かも一人では、$11でエントリーできるSunday StormなどPokerstars上の安いものからにはなるかもしれませんが。
次に②については、確実とはいえませんが、PokerstarsのIDや、身分証のコピー、契約書等を控えることをご了承いただけることをステーキングの条件とすること等で、解決を図ることになるのではないかと考えています。
③については、まず刑法1条乃至3条から、賭博罪が成立するのは国内犯に限られます。
そして、「個人が自宅のPC・スマホから海外の公認オンラインカジノに参加すること」に対する画一的・統一的な見解はまだありません。
海外で公認されており、海外サーバーに動的なプログラムがあり、その海外サーバーの果たす役割が大きい点において、純粋な日本国内の行為とは評価し難いからだと考えられます。
したがって、Pokerstars上又は海外のトーナメントを指定することで、違法性を軽減ないし回避できるかもしれないと考えています。
④については、目的及び手段によると考えます。
具体的には、ステーキングをつけたフリーロールを継続的に行うことで、ポーカープレイヤーのすそ野を広げ、全体のレベルを押し上げ、いつの日かWSOPメインの優勝者を日本から出すことを目的に据え、かつ、透明性・公正性を確保して行うのであれば、社会的批判を回避できるのではないかと思うのです。
そもそも、かもがKDPを立ち上げた目的は、海外のポーカースペースで技量が通用するか否かを国内で判断できる場所を作ることにありました。
そのため、KDPのリングゲームにおいては海外のポーカースペースの状況を再現することに努め、定期的に行われるトーナメントにおいても海外の主要なストラクチャーを模しております。
そこで、今回のシステムによって資力はなくとも技量向上に意欲的な方々に集合するインセンティブを与え、彼らとともに切磋琢磨することが設立目的に沿い、WSOPメインの優勝者実現にも資するのではないかと考えたのです。
意見・アイディアの募集
まだ前述のシステムはかもと三代目が考えた絵空事に過ぎません。
しかし、当ブログ「フィッシュ&チップス」は、有難いことに毎日多くの方々がご覧くださっています。
そこで、もしよろしければ皆様のお知恵をお貸しくださいませんか。
そして、ともにポーカー界を盛り上げ、日本発のWSOPメイン優勝者を実現させませんか。