渡米遠征34日目 ボード、極端にデレる~フロップでセット・クアッズ・Nフラッシュ~
こんにちは。こんばんは。フィッシュ&チップスのフィッシュかもです。
今回は2019年2月17日(日)14時半頃から、18日(月)3時頃までをお届けします。
14時半に起き、歯磨きとシャワーを終え、ブログを書く。
飯も食わずにCommerceへ
途中で、Nujaとそーつかくんが起床。
歩いてCommerceへ向かうというので、ご飯も食べずに出発する。
時刻は17:40。
辺りはだんだんと光を失っていく。
バプテスト教会を初めて目にしたかもしれない。
Uber Poolで同乗者を載せる際、目にしたことがある公園。
そーつかくんおススメのルート。
大きな窓の家。
外から団らん風景が丸見えでした。
こちらは家の前にレンガ造りの井戸がある。
ミニサンタが列をなしている庭もある。
この木は家に近すぎやしないか心配になる。
ここでは鉄板焼きが食べられるらしい。
そーつかくんは歩くのがとても速い。
片耳で音楽を聴きながらリズムに乗ってずんずん突き進んでいく。
途中かもとNujaが置いて行かれてしまったほどだ。
1時間半ほどかけてCommerce着。
19時過ぎからプレイを開始。
翌1時過ぎ、Nujaの帰宅に便乗。
小腹が空いたので、ヘリオットからいただいた赤いきつねをいただくことにする。
そしてHPNOTIQで晩酌。ずいぶん減ったな。
今回のコマ飯
コリアンうどん。
和だしにキムチと海老天がついている。
Commerceで和を感じたくなったときに重宝しそう。
今回の成績
前日の大敗をほぼ取り返す快勝。
今日はボードがデレた。
ハイライトと反省
①BU T◆T
8 player
ffr20,ffc
fc
J◆T7◆7Q
xb35,r100,c
xb150,all-in,c
LJ muck
BU won
MPのオープン20にCOからTTでコールドコールした場面。
フロップでミドルセットを拾う。98sとJJセットには負けているものの、バリュー対象が多く、またドローも多いので、MPのCB35(0.53pot)に対し、2ベット100(0.48pot)を返してMPのみにコールをもらう。
ターン7でフルハウス完成。77クアッズ(1)、JJフルハウス(3)以外に勝っている嬉しい展開。
MPチェックに、COからベット150(0.56pot)を打ち、リバーオールイン250(0.44pot)へ向かおうとすると、MPからターンチェックレイズオールインが返ってきたので、スナップコールしTTをショウ。MPマック。
相手のハンドショウさせてからの方が良かったかしら。
②◯MP AQ
ffr15,cfcf
fc
72278
xxxb50,fcf
xx
b100,f
MP won
MPからAQoでオープン15。LJ・CO・BBがコールドコール。
フロップチェックで回すと、COからIPベット50(0.77pot)。BBのフォールドを確認して、2overBDFDでコールを選択。LJはフォールドし、ヘッズアップへ。
ターン7が被ってチェックアラウンド。スロープレイじゃなければ相手から7が消える。
リバーは8♣。BDFDは実らなかったが、A♣はこちらが押さえている。
相手から見ると、こちらはハイポケットペアやフラッシュ、7フルハウスなどに見えないこともない。
そこで、無数のポケットペアに対してプレッシャーをかけんがため、リバーベット100(0.6pot)。
COは長考の上フォールド。
ナイスポーカー。
③×BU AKs
3 limped
BU 30,SB all-in 205,BU call
AKs<99 SB won
3リンパ-に対し、BUからAKsでオープン30すると、41bbのSBから3ベットオールイン205(2.125pot)が入ったので、ジャストコール。
何もアウツが落ちずに敗退。
④◯HJ 44
fcffr20,cf
644T2
b50,cf
b65,c
b75,r200 covering UTG+1 stack,c
UTG+1 muck
HJ won
UTG+1のリンプに対し、HJから44でオープン20。COとUTG+1にコールされる。
フロップクアッズ完成。UTG+1がドンクベット50(0.71pot)してくれたので、ジャストコール。COフォールド。
ターン、UTG+1が引き続きベット65(0.38pot)。サイズが小さくなったのが悲しいが、ジャストコール。
リバー、UTG+1が引き続きベット75(0.25pot)。すでにUTG+1のスタックはコミットしていたので「なんでオールインしなかったんだい?」と返して、レイズ200(0.27pot)でオールイン要求。
UTG+1がコールをしたのを確認して、44をショウ。UTG+1マック。
⑤×UTG T9s
UTGからT9sでオープン15すると、数コール入り、BBからアイソレートレイズが入る。
額が小さかったのもありT9sでジャストコールすると、フロップJハイボード。
突如BBからポットオーバーのベットオールインが入ったのでスナップフォールド。
⑥◯BB AQo
ffr15,ffff
fc
A975J
xx
xb15,c
xb30,c
MP showed 43o
BB won
MPのオープン15にBBからAQoでジャストコール。
フロップチェックアラウンド。
ターン、MPのディレイCB15(0.42pot)にジャストコール。
リバー、MPがさらにベット30(0.46pot)。
長考の上、「ナイスバリュー」と伝えてコールすると、MPが43oをショウ。
ブラフキャッチになる。
★⑦〇SB KQ
fffcfr25c
ccc
K43J
xxxxb95,c
all-in covering BU stack(almost 200),f
BU said J high FD
LJリンプに、COがオープン25。BU・SB・BB・LJコール。
フロップTPGK・BDFDを獲得。BUのIPベット95(0.76pot)にジャストコールし、周りの出方を伺う。BB・LJフォールド。
ターンJ。KJには捲られた。しかし、依然KT-やFD、SDなど勝っているコンボ数が多い。
また、ターンをチェックアラウンドで回すと、リバーで嫌なカードが落ちて苦境に立たされることが多い。
さらに、相手のスタックは残り200ほど(0.63pot)。
これらの条件が揃っていたので、ターンドンクベットオールインを敢行。
BU長考の上フォールド。
後にBUはミドルペアFDだったなどと供述。必要勝率27%に対してミドルペアFDのアウツは13枚ほどあるので、事実ならSBにとってナイスフォールドですね。
⑧HJ A3
8 player
fcfr20cf
J63Q8
xxb45,fcf
xb80,r210,c
b325,f
MPのリンプに対し、HJからA3sでオープン20.CO・BB・MPがコール。
フロップBPNFDを得てCB45(0.69pot)。BBのみコール。
この日はボードが良かったので調子に乗ってダブルバレル80(0.51pot)をすると、BBからお叱り2bet210(0.41pot)。
QJ濃厚な流れだが、こちらはBPNFD。
必要勝率130/575≒22.6%は優に満たしているのでジャストコール。
リバーラグが落ち、BBのリバーベット325(0.56pot)にスナップフォールド。
⑨〇MP KJ
fcr20,ffff
cfc
AK3QK
xxb30,cc
xxx
b25,fr100,c
SB muck
MP won
UTG+1のリンプに対し、MPからKJsでオープン20.SB・UTG+1がコール。
フロップはミドルペアBD2つ。オリジナルレイザーに嬉しいボードだったので、IPからCB30(0.46pot)。
SB・UTG+1の双方にコールされたので、ターンはチェックアラウンド。
リバー、トリップスを引いたところで、SBがリードベット25(0.16pot)。
2bet100(0.36pot)を返してコールをもらう。
⑩×LJ 98
r15,ffcffc
r70,ffcf
AKJxT
xx
xx
b100,f
SB won
UTGのオープン15にLJからコール。BUもコールしたところにSBがスクイーズ70(0.84pot).。
UTGがフォールドし、ESが深いのでコールを選択。BUフォールドしてヘッズアップへ。
フロップでFDを拾うが、3ベッターが強いボードなのでSBのチェックにこちらもチェックバック。
ターンもチェックアラウンド。
リバー相手のディレイCB100(0.57pot)にスナップフォールド。
⑪◯UTG+1 A5
cr20,ffcff
ffr75,cc
9638x
xxb100,cc
b185,c,all-in,cc
UTG showed KK
HJ showed 98s
UTG+1 won
UTGのリンプに、UTG+1からポラライズレンジとしてA5sでオープン20。HJのコールが入った後、UTGがリンプレイズ75(0.78pot)。ESが十分あること、UTGに対してIPであることを踏まえてコールを選択。HJもコール。
フロップNフラッシュを引く。UTGチェックにチェックバックしスロープレイを決め込むと、HJが嬉しいリードベット100(0.42pot)。UTGもコールしてくれた。UTG+1もジャストコール。
ターン8.今度はUTGがドンクベット185(0.34pot)してくれたので、ジャストコールするとHJがオールイン。UTGもそれにかぶせてオールイン。
最高かよと思いながら、A♣5♣をショウしてオールインコール。
リバーラグが落ちて3wayを制す。
今回は、フロップセットからのフルハウス、フロップクアッズ、フロップナッツフラッシュができ、かつどれも相手をスタックさせることができるという、前2日間の帳尻を合わせるかのような上振れ。
特に⑪のA5sは、Nujaの帰宅に便乗しようとプレイを切り上げる直前にきた僥倖。
まるで帰省先から戻ろうとしたときにこれでもかとばかりにお土産を沢山持たせてくれた、今は亡き祖父母のようだ。
幼少時は荷物が増えることに辟易したものだが、年を重ねるにつれその気遣いの有難みがしみるんだよなぁ。
やはりポーカーの神様がいるとしたら、気まぐれでツンデレかもしれない。
しかし、このデレ具合に騙されてはいけない。
前々日分をまだ取り戻せてやしないのだから。
今回の収支
収入 +$1,745
支出
往路 $0(歩いた)
復路 $5.74(Nujaと折半)