フィッシュ&チップス

カモがチップ背負ってくポーカー日記

バンクロールとベットサイジング

こんにちは。こんばんは。フィッシュ&チップスのフィッシュかもです。

 

今日は、バンクロールとベットサイジングの関係について好き勝手私見を述べようと思います。

 

かもは、よくポーカープレイヤーからこのような意見を聞きます。

 

「相手は割とルースにコールしてくれるプレイヤーだから、大きくバリューベットをした方がよい」と。

 

現状勝っているのだから、コールしてくれる分だけベットを大きくすること(ロングボール)は、確かに正しいです。

でも、その正しさの裏には、もし捲られたときには大ダメージを受けるというリスクが存在します。

 

したがって、かもは現状勝っていても、捲られたときのリスクに備えて、ポットを小さく保つこと(スモールボール)も、また正しいと思うのです。

 

どちらも正しいのなら、一体どういう指針・基準を持てばよいのでしょうか。

かもは、この点でスタック、ひいてはバンクロールの多寡が大きく影響すると考えています。

 

すなわち、バンクロールの大きな人はロングボウル、小さな人はスモールボールを心掛けるのがよいと思っています。

 

バンクロールが大きな人は、たとえ捲られて大きなポットを失ったとしても、バンクロール全体からみれば大したダメージではありません。

したがって、まだまだ多くの試行回数が残されており、正しいロングボウルをし続けるうちにバンクロールは次第に増えていくと思います。

 

しかし、バンクロールが小さな人は、捲られて大きなポットを失うことが不運にも何回か、また十何回か連続すると行動不能に陥るかもしれません。

したがって、スモールボールプレイにつとめることで、試行回数を確保し、少しずつでもバンクロールを増やしていくことが大切になると思うのです。

 

トナメでスモールボールプレイが推奨されるのも、そういうことでしょう?

 

なのでかもは、バンクロールの小さなプレイヤーが、大きなプレイヤーからベットサイズを大きくした方がよいとアドバイスを受けているのを見るにつけ、悶々とするのです。

あなたのバンクロールはその分散の大きさに耐えられるのかと。

 

ちなみに、スモールボールプレイだからといって、大きなベットを絶対しないというわけではないのであしからず。

ベットするときには、メリットだけじゃなく、リスクも考えてサイジングする。

ただ、それだけのこと。