フィッシュ&チップス

カモがチップ背負ってくポーカー日記

ご無沙汰してます。。。

ご無沙汰してます。フィッシュかもです。

初投稿から103日。筆不精で1つも書いておりませんでした。申訳ないです。
ある程度Tweetが溜まると過去分が閲覧しにくくなることがわかったので、記録のためにもこのブログを活用してゆきたいと思います。宜しくお願いします。

 

この103日、かもは100NLz,200NLz、及び韓国ポーカースペースに挑戦しました。

3月からチャレンジを始めた100NLzは当初苦戦しましたが、対策を練ることで20万ハンドで3bb/100ハンドを達成することができました。

その対策とは、1テーブルに絞り、かつ、各ストリートでのハンドランキングをメモ帳で書き下し、想定ハンドのアクションを書き込むことです。そうすることで、脳内の演算記録をメモ帳にアウトソーシングすることができ、また、その記録を視覚化し、出来る限り客観的・俯瞰的に状況を分析することができました。

その代わり、タイムバンクの消費は激しくなり、タイムバンクが尽きる度にテーブルを閉じて開き直すという工程が必要になりました。また、複数テーブルをプレイすることはできなくなりました。

 

200NLzは完敗しました。6000ハンドで20バイインほど負けたところで100NLzに戻りました。

 

韓国は6月APT@ウォーカーヒルに4泊5日、7月AJPC@パラダイスシティに7泊8日、8月APT@パラダイスシティに12泊13日行きました。結果は、6月と8月に数十万の大勝、7月は経費負けしました。

 

6月は19日-23日に渡韓しました。運よくメインサテライトを抜け、メインでも170エントリーのなか、リエントリーすることなく、28位入賞をしました。また、トナメをしていないわずかな時間でチャレンジした1-2テーブルでも利益を出せました。

しかし、一度は3rdチップリにまで上り詰めたにもかかわらず28位で終わってしまったことや直近の200NLzでの大敗を受け、技量不足を痛感しました。

 

そこで、帰国後Snowieを導入し、8月APTを目標にしました。

 

Snowieでは、はじめ時間の許す限りSnowieトレーニングをしていましたが、これでは体系的にSnowieを理解できないと感じたので、ポジション別・ベットサイズ別・スタック別でプリフロップにおける各ハンドの期待値をExcelにまとめ、プリフロップレンジ一覧表を作りました。

 

そして、7月AJPC、8月APTでSnowieレンジを試しました。

 

7月は13日-20日に渡韓しました。ここでもエントリーした2本のサイドトナメでそれぞれ6位入賞、15位入賞することができました。

しかし、キャッシュは苦労し、トータルで経費負けに陥りました。原因はオープンサイズが小さかったことです。

6月は周りのアドバイスに従い、オープンサイズを適当に大きくしていたのですが、7月はSnowieに従って小さなオープンサイズを試していました。

すると、想定通りマルチウェイになることが多く、プレミアハンドが割られて損害を被ることが増えました。

ただ、闇雲にオープンサイズを大きくすることも違うということを学べたことが大きかったですね。アクションの順番が回ってきたときに、アクティブなプレイヤーの傾向・人数に合わせてベットサイズを変えること、そして、そのベットサイズに応じてレンジを変えることの2つがミソでした。

 

8月は8日-20日に渡韓しました。8月の渡韓目的は修正したストラテジーでトナメにチャレンジすることでした。そこで、出来る限り毎日トナメに参加しました。

結果は、5回のサテライトで1回入賞し、192エントリーのメインイベントで14位入賞、148エントリーのチャンピオンシップイベントで12位入賞でした。サテライトを安定的に通過することは難しいですね。

メイン及びチャンピオンシップはともにDay3まで進みましたが、メインは体調管理を怠り勝負する前にすでに負けていました。メイン優勝者の余語さんに介錯してもらえたのはせめてもの救いでしょう。

チャンピオンシップはオールイン勝負をすることなく順調にスタックを増やしてバブル付近までいけたことに、地力向上を体感できました。キャッシュプレイヤーを自認するかもにとってはトーナメント終盤の立ち回りの習得が課題ですね。

ともあれ70%ステーキングしてくれた仲間に感謝です。

 

また、7月に経費負けする要因となったキャッシュでも雪辱を晴らすことができました。やはりテーブルメンバーを踏まえたベットサイズの決定が大きかったようです。

2-5テーブルにチャレンジし、(勝利するとともに)雰囲気をつかむことができたこともよかったですね。

特に、5-10テーブルがないときの2-5テーブルにおいては、ブラインドはお飾りに過ぎないことを知れたことが良かったです。ブラインドの安さに辟易している社長たちはすぐにストラドルをはじめ、20BBオープンを平気で行うのです。

社長たちは何度負けても尽きることのないバンクロールを有するのに対し、かもは十数回連続でコインフリップに負けると戦闘不能になります。このバンクロールの非対称性がマネープレッシャーを生むこと、及び、分散の大きな勝負を好む社長たちに対して、バンクロールの非対称性を前提としたストラテジーの構築が必要だと学べました。

 

9月。

かもはフィリピンにチャレンジしようと思います。3度の渡韓で韓国にちょっぴり飽きたからです。またPioSOLVERの活用を始めてGTOの習得を試みたいと思います(早速9年愛用したデスクトップが召され、蓄積したHUDデータとともにPioSOLVERのアクティベーションを失いましたが汗)。

SnowieのEXTRA-TERRESTRIALは、パッシブなプレイからアグレッシブなプレイまで幅広く存在することが確認できたので、すでに会得しているパッシブなプレイだけでなく、アグレッシブなプレイでもEXTRA-TERRESTRIALを安定的に達成できるよう精進を続けたいと思います。

 

103日間の総論を徒然なるままに書き連ねてみました。

また気が向いたら各論を深堀できればと思います。

これからは更新頻度を高めたいと思いますが、定期更新というよりは、気の向くままに記録を残してゆきたいと思います。

今後とも宜しくお願いします。